夏のカケラ

僕は酒の入ったグラスを握り締めた。


「夢・・・じゃねーよ・・・!」


僕の言葉に全員が静まった・・・


アキラはニヤニヤ笑い出した。

カズもジッと僕を見ている。


坂口は大きな目を見開いて僕を見ていた。


「馬鹿にしても構わないけど・・・同情はすんな・・・!」


僕はグラスを見たまま呟くと立ち上がった。


そして、黙り込んでる全員を尻目にマイを肩に担ぐと、

「ワリィ・・・俺はマイを連れて帰るわ・・・」

そう言ってカラオケボックスを後にした。


全員が嫌な雰囲気で残されていた・・・

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