夏のカケラ

僕は叫び続けた。




「だから!明日から全員自主的に練習に来い!もう無理だと思う奴は来なくて良い!誰も責めない!野球部を辞める必要も無い!!」




マイが驚いた顔で僕を見ていた。


アキラとカズは笑った。


他のメンバーもジッと僕を見つめる。




「俺は諦めない!絶対にアイツらに勝つ!!そして・・・そして・・・」




僕らに降り注ぐ雨が、突然止みだした。


雲が晴れていく・・・


僕は空を見上げ、雄叫びの様な声をあげた。






「絶対に!!甲子園に行くっ!!!!!」






雲間から太陽の光りが僕らに注ぎ、全員を光りが包んで行った・・・・