夏のカケラ

二人同時に言った。

「ただのオタクだったんだろ」

僕はバットを構え二人を追い掛けた・・・・

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翌日の練習に異変が起きた。

三年生が近藤さんとマネージャーの柴原さん以外来ないのだ。

近藤さんは何も言わなかった。

マイが呼びに行っても、みんないないらしい。

そして、二年のタケルも来てない。

タケルもセンターのポジションを一年の鈴川に奪われたのだ。

一年生は、どうして良いか分からない表情をしていた。

僕らと近藤さん、そして柴原さんとマイは集まって考え込んだ。