夏のカケラ

「偶然だよな!いや、運命だな!俺達三人は!」

「だな!俺達二人もさっき出会って野球好き、って事で意気投合したんだよ!」


みんなが僕も同類と見なして、変な目で見てくる。


いや、違うよ。


僕はコイツらみたいに変じゃ無いよ。


だが、二人は僕の側に来て肩を組んだ。


「じゃあ、俺達三人は親友な!」


勝手に決めるな!


他の奴らが遠くに見える・・・


ああ・・・ダメだ・・・


僕も同じ様に痛い奴と思われてる・・・

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