私が困っていると、





一人の男の子が、





立ち上がった……。





「戸田さん。俺が渡理です。
先生ー戸田さん、転校してきたばかりで、
クラスの子の名前なんか、わかるはずないじゃないですかー!!笑笑」





「あぁ…そーだったな!!すまんすまん…。」





「戸田さん、俺の席は、ここだから、
その隣だよ。」