☆佳那Side☆
「バイバーイ♪」
「バイバァーイ♪」
ふぅ。今日も無事(?)に終わった~。
さ、帰ろ♪

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。
ん?あの人・・・誰?

私ん家の前にいるけど・・・よし!
「あ、あの~。」
「!!」
フッ。
えっ!!消えた・・・?
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誰だったんだろう・・・。
ふぁ~。今日は寝むいや・・・。
「おやすみ~・・・。」
「おやすみ。」
バサッ。
私は冬で冷くなった布団と毛布をかけて眠りについた。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚
ん?また・・・この夢・・・?
「やぁ。」
「ひゃあっ!!!」
「うわっ!!」
って、さっき家の前にいた人だ!!
「どうして夢に・・・?」
「え?」
「あっ!!何でもありませぬ!!」
あ。
慌てて噛んじゃった!!
「ふふっ。大丈夫?」
「え?あ、はいっ!!」
「ふふふっ♪」
えっ!!やっぱ変だと思われた!?
「名前は?」
「え!!柊佳那・・・です。」
「『柊佳那』・・・か。あ、僕は彼方。」
「え!はいっ!よろしくお願いします!!」
あれ?何で『よろしく』っていってるんだろう?
「おっと・・・もう『時間』だ。」
「えっ!!ご用事があったんですか!?」
「うん。まぁね。・・・じゃあね。」
「――――待って!!」
あれ?何で呼び止めちゃったんだろう?
口が勝手に動いちゃう・・・!
「あ、あのまた会えるといいですね・・・!!」
「うん。また会えたらいいね。」
「はい!!」
私は、いつの間にか満面の笑みを浮かべていた。
・・・・・・。
また・・・会えるといいな・・・。

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「ふぁ~。」
私は毎朝、6時に起きる。何故なら・・・。
「・・・。」
このことはきっとずっとずっと続くだろう。