「お母さん~けいちゃん仕事忙しいの~?」

「知らないわよ~」

けいちゃんからわもうここ一か月連絡がなかった。

「まっ仕事頑張ってんだよなー」

「そうよどっかの誰かさんとちがってね」

「はいはぃい」


「おやすみぃ」





けいちゃん…闌わ変な夢を見たよ。
けいちゃんが笑顔で闌にばいばいしてたよ。
また逢えるから心配すんなって言いながら…




「闌~闌~大丈夫?」

「熱あるみたいじゃない。今日病院いってみなさい」

「はぁ~い」

めったに風邪を引かない私だったのでびっくりしながら病院に向かった。

この時神様わけいちゃんに会わせてくれたんだね。


「夏川さん3番に入って下さい」

検査が終わり私わ風邪と診断された。

「あれ~旬弥~?」

「おう闌~どうしたぁ?」

「風邪引いちゃってさ~旬弥わ?」

「連れのお見舞いだよ~闌と同じ中学だったってゆってたけどよ」

「だあれよ?」

「圭典~」

私わ目の前が真っ暗な闇に包まれた。

「け、けいちゃん」

震える声で話た。

「お前知ってる?」

「何処の部屋?」

「なんで?」

「だから何処の部屋って聞いてるじゃん」

「720号室…」

震える足と手で走っていった。