教室に着くと、やはり誰もいなかった。

「あたりまえか。」

そんな独り言をつぶやきながら席に着く

それから黙々とみんなの名前を書いていった。

書いてると、空いてる席の欄があったから、余分にあるのかな?などと思いながら全員分書き終わった。

再び職員室に向かう。

「先生、できました。」

「おー、さんきゅーな。」

全員分の名前が書かれた紙を先生に渡した。

先生はそれを1人ずつしっかり見ていく

「・・・あれ?」

そう言ったのは先生だった。