総長の君と委員長の私。

声がした方を見てみると男が立っていた。

茶色の大きな目、整った顔、髪の毛は茶髪で右サイドをピンでとめている。

そんな、優しさもあり、でもどこか強さのあるその男に魅入っていた

しばらく、見つめていると

「おーい、どしたのー?」

とその男が声かけてきた。

「えっ?あっ、はい!」

びっくりして、声が裏返った

恥ずかしい…

「ははっ、君おもしろいね笑
…ついておいで。」

「え?ついて行くって、どこへですか?」

いきなりの誘い?にとまどっていたら

「琇汰」

「ちっ、めんどくせえ」

琇汰が返事した瞬間私の体が宙に浮いた

「ひょえっ」

またもや、変な声をだしてしまった

本気で恥ずかしい