ちょっとショックが大きいかな・・・・・・。
けど、曲がり角を通り過ぎて学校近くの公園に入ると、そこにはそのショックを吹き飛ばすような素敵な光景が。
「桜が綺麗・・・・・・」
思わず、私は口にしていた。
それほど満開の桜。
ヒラヒラと花びらが風に舞い、まるで踊っているようだ。
なんて綺麗なんだろう。
桜嶺商業高校の近くの公園だからこんなに桜があるのかな?
この場所で運命の人と一緒にお花見が出来たら・・・・・・。
「まだそんな人いないのに考えるの早いよ!!」
『ドンっ!!』
背中に何か当たった。
暖かくて、どっしりとしたもの。
振り返るとそこには・・・・・・。
――王子様が。
髪は黒で若干長め、しかもくせっ毛だ。
だけど爽やか系。
そして目が悪いのだろうか、黒縁のメガネをかけていてその奥から切れ長の目がこちらをのぞいている。
って!!
「あわわ!!すいません!!」
「いや、俺の方もよそ見してたから。謝らなくても大丈夫だよ。じゃあ、また」
そう言うと、彼は行ってしまった。
超紳士的だったなぁ・・・・・・
けど、曲がり角を通り過ぎて学校近くの公園に入ると、そこにはそのショックを吹き飛ばすような素敵な光景が。
「桜が綺麗・・・・・・」
思わず、私は口にしていた。
それほど満開の桜。
ヒラヒラと花びらが風に舞い、まるで踊っているようだ。
なんて綺麗なんだろう。
桜嶺商業高校の近くの公園だからこんなに桜があるのかな?
この場所で運命の人と一緒にお花見が出来たら・・・・・・。
「まだそんな人いないのに考えるの早いよ!!」
『ドンっ!!』
背中に何か当たった。
暖かくて、どっしりとしたもの。
振り返るとそこには・・・・・・。
――王子様が。
髪は黒で若干長め、しかもくせっ毛だ。
だけど爽やか系。
そして目が悪いのだろうか、黒縁のメガネをかけていてその奥から切れ長の目がこちらをのぞいている。
って!!
「あわわ!!すいません!!」
「いや、俺の方もよそ見してたから。謝らなくても大丈夫だよ。じゃあ、また」
そう言うと、彼は行ってしまった。
超紳士的だったなぁ・・・・・・