聖蝶魔法学園Ⅱ





『私は日向とか、ましてや太陽君の気持ちなんてわからないけど1つだけわかったことがあるよ。

 日向も太陽君もお互いをものすごく大事に思ってること。』






日向なら分かってるはず。



太陽君がどんな気持ちで荒れ狂う海に飛び込んで行ったのか。







「・・・太陽は本当に優しい奴だった。」




日向がなつかしむように話し始めた。





「俺なんかより、よっぽどまっすぐで優しくて・・・俺のあこがれだったんだ・・・」







「俺がっ、指輪をなくさなければあんなことには・・・」




『ならなかったのかもしれない。』






私は日向に伝える。


日向のために。



・・・私のために。