「澪、行くぞ!」 達樹君に手を惹かれて棗の家、いや、豪邸に入った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーー 『達樹君、ここは・・・』 「俺は棗たちのところに行くな!澪、かわいくしてもらえよ!!」 『え?ちょっと・・・!』 達樹君は私の発言を見事にスルーして、どこかに行ってしまった。 にしても、ここは・・・ メイク室ってとこだよね・・・ ガチャ ドアが開いて、1人のメイドさんが入ってきた。 「足高様ですね?」