聖蝶魔法学園Ⅱ




「澪、行くぞ!」



達樹君に手を惹かれて棗の家、いや、豪邸に入った。






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『達樹君、ここは・・・』



「俺は棗たちのところに行くな!澪、かわいくしてもらえよ!!」



『え?ちょっと・・・!』





達樹君は私の発言を見事にスルーして、どこかに行ってしまった。





にしても、ここは・・・


メイク室ってとこだよね・・・









ガチャ




ドアが開いて、1人のメイドさんが入ってきた。





「足高様ですね?」