そのとき、ソファーで寝ていた棗が目を覚ました。





「棗も、澪ちゃんがパーティーに来るの賛成だよね?」



唯斗さんが棗に聞いた。


ってか!棗話聞いてたの?!






「・・・ああ。」



棗も賛成しないでよ~!!





「じゃあ、決まりだね。」



唯斗さんはいつもの爽やかな笑顔で言った。


うん!唯斗さんはこっちのほうがいいよね!







・・・あれ?一番反対してきそうな奴の声がしない・・・



そう思って周りを見てみると


・・・寝てるしバカ日向。





寝てる顔もカッコいいからかなりムカつく!!