聖蝶魔法学園Ⅱ





「棗・・・あなたの能力について隠していたことがあるの。」



母さんは申し訳なさそうに言った。




「ああ・・・」



知ってた。


母さんと戸尾さんが俺に隠し事をしていることは。





「その内容なんだけど・・・聞きたい?」



母さんが心配そうに言った。


きっと良くないことなんだろう。






でも・・・





「聞く。」





知らなくてはいけないと思ったから。