椿が消えたその時 ガサッ 「お前が小川棗か~」 後ろから、1匹の人型の悪魔が現れた。 ・・・数十匹の雑魚の大群を連れて。 『・・・っ!!』 人型の悪魔は棗に向かってこう言った。 「お前に罪はないんだけどな~俺もまだ死にたくないからな~」 そして、棗の方にものすごいスピードで向かって行った」 『棗!!』 いくら棗でも人型の悪魔は無理だ・・・! それにあの人型・・・・かなり強い!! 『くそっ!』 私は気づいたら雑魚の大群に囲まれていた。