◇ カチャ 磨き終えた剣を太陽にかざす キラリと光る銀が瞳の奥に痛みを残す 「よし。」 頷いて、剣をおさめる まだ日が天に輝いている時間 彼女と太陽の下で会うのは、初めてだ 『太陽が真上に上った時、ここで待っている』 昨日の夜、ソフィアと交わした約束 彼女の『頼み』の為の 「そろそろか」 眩しく輝く太陽に目をしかめながら、そう呟く 高鳴る心を―――隠して