目の前に広がっていたのは 見た事もない光景だった 一面に広がる小さな花達が 月の光を浴びて、柔らかく光っている 青や、緑や、紫に まるで月の明かりを放出する様に 淡く、優しく まるで蛍の様に―― ぼんやりと足元から、その光が放たれて 世界は美しい光に包まれる 「すごい...」 その言葉しか出ない 人知を超えた美しさ まるで天国にいる様だった