俺を射ぬく真っ直ぐな瞳
同じ人とは思えない程、美しいその姿
息をする事も忘れて、その姿を見つめる
そんな俺を愁いを帯びた瞳で見つめながら、小さな唇を開いた彼女
「なぜ?」
その言葉を耳に入れた瞬間
目の前に、美しい金の髪が舞うと同時に
腰に下げてある剣を抜かれた
――あ。と思った瞬間
どんっと体を押され、一気に地面に組み倒された
花が舞う
はらはらと。
月明かりを含んで、美しく――
その中でより一層輝く、者
キラリと光る銀を手に
俺を見下ろす、透き通った瞳
ハラリとその髪が顔の横から垂れて
俺の頬に触れた



