目の前に広がっていたのは 青空の下に広がる、一面の花畑 小さな色とりどりの花々が、辺り一面に広がって風に吹かれて揺れている 周りに高い建物はなく ただただ、花畑が広がる世界 そのあまりの美しさに、俺は息を飲んだ 「ここの花だったのか・・・」 足元に咲き乱れる花々の中に 手元にある同じ真っ白な花を見つけて、そう呟く 太陽の光を浴びて、眩しいほど咲き乱れる花々 小さな背丈を揃えて、けなげに揺れている その美しい花畑の中を、ゆっくりと一人歩く まるで、どこか夢の国に迷い込んだようだった