あとがき


野いちごさんで初めて完結した作品です。

普段は三人称もファンタジーもあまり書かない人間なんですが、今回はこの形になりました。

黙ってだきしめてくれるような男を書きたいと思ったのが始まりです。

気づいたらフリップが登場していました。

まあ、正直言うと、こんな男が理想だ!という作者の身勝手な欲望から生まれました。

多少文が堅苦しくなってしまいましたが、こういうのもたまには有りですね。


そして、この作品はサイト6周年記念作品でもあります。

何年経っても作品数が増えないじれじれサイトですが、読者様が訪問してくださるのでここまで来られました。

ありがとうございます。

野いちごさんユーザーさんで初めて読んでくださった方も、このような拙い小説を読んでくださり、ありがとうございました。



何も言わず包み込んでくれる男に会いたくなったらまた来てください。




2013/12/10