「あたし、、、、、ずっと大空の事好きだった。大空が美桜ちゃんの事本当に好きなのはわかる。けどあたしの方が大空を幸せにできると思う!!!!だから、あたしとつきあって。」


えっ??花音がオレの事を?


「ごめん。オレは美桜が好きなんだ。美桜がそばに居るだけでオレは幸せなんだ。」


花音は一瞬泣きそうな顔なった。
けれどすぐに笑顔になると、


「何まじで答えてるのー?冗談にきまってるでしょ?美桜ちゃんへの愛がどのくらいかなーって思っただけだよ!!」


「あっ、そーだったのか!!」


「うん。でもあたしに告白されて嬉しかった?」


「あぁー。うれしかったよ。」

「うん。なんかごめんねためすようなまねして」


花音の目からは一筋の涙がこぼれた。