あたしの幼なじみ。
ものすごいイケメン(らしい)で
一応学年で1番モテるらしい。
「…うん、まあ…。」
「おい、そいつ誰だよ?」
気のせいか、
尖った声で拓斗がそう言う。
「…誰って言われても」
誰か分からないんですよ‼︎
なんせ、名前も何も分からないからね!!
なーんて、
逆ギレぎみに、心の中でそう呟く。
うう…。
誰だったんだろう、
あのとてつもなく目立つ金ぱつの、
とてつもなくかっこいい彼は。
まだ、出会ったときのどきどきが
消えない。忘れられない。
頭から、離れない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…