危険な王子にひとめぼれ。



眉を怪訝そうに寄せたそんな顔も

かっこいいなんて、

罪ですよ金ぱつ王子。


「聞いてました!」

「いやだったら」

「でも、あなたは

そんなことしないって分かるから」


彼の瞳を真っ直ぐ見て、

きっぱりと答える。


彼は一度目を見開いてから、

普通の顔

(普通じゃないけど超絶綺麗だけど)に

戻ってから、口を開いた。


「…マジで、あんたバカだな」

「…う、よく言われます」

「…ははっ。よく言われんのかよ」


…うわ、うわあ。