メモリーズ




下足につくと思わぬ人がいた


「あ、」

「あぁ、大丈夫だった?午後の授業は出てなかったみたいだけど?」

「あ、うん」


今日助けてくれた人が下足で待っていた


「彼氏?」

「え、いや」

「でも、ま、俺がいなくても大丈夫か」



じゃ、とその人は去っていった



「今の誰?」

あ、悠斗のこと忘れてた

やっぱり説明しなきゃいけないか・・・


ということで、今日のことを話した



「なんでお昼のときに呼ばなかった?なんかあったら呼べって言ったのに・・・」

「ごめん」

「ま、何もなかったんならいいけどさ、ちゃんとお昼食べたの?」

「え、あ、いや・・・」

「はぁ、ちゃんと食べるって約束したのにな・・・」

「ごめん」

「なんで食べなかったの」

「いいかな、って」

「いいかな、じゃないでしょ?」


黙るしかなかった・・・

やっぱりこうやって心配してくれる

嬉しいけど構わないで遊べばいいのにな



「明日からは行くから、お昼、ちゃんと教室にいて、それからあんまり知らない人とは仲良くしちゃだめだよ
 わかった?」



首を縦にふるしかなかった