「遥・・ 何か用事があったんじゃない?架 浮気するような奴じゃないし・・」 咲がホローしてくれるけど 説得力がない だって 浮気現場に遭遇したんだし イヤ 私が浮気相手か? 考えるだけで虚しくなって来た 「咲。帰ろう。」 飲む気にもなれないし 咲が聞きたい事も無くなった 「うん。」 電車の中で架にメールした ”別れる” ただ それだけを