スイートで意地悪な彼




「 架。」




彼の体温が心地良い
初めて会った時から そうだった



架の隣で寝るのは落ち着く
何でだろう~







「遥      ・・・・・好きだ。」







「え?」




私が寝てると思ってたんだろう
背中から抱きしめてくれる体を 顔だけ振り返って見た




驚いたのは一瞬で 優しく目を細めた




「遥。付き合おう。」