「先生、入りますよー…??」 部屋に入って一番目に入ったのは… 先生 の寝顔 ではなく、 ピアノを弾いている先生の姿。 電子ピアノらしく、 先生は音が外に漏れないよう、ヘッドホンをして弾いていた。 何となく、いつもとは違う真剣な顔付きで。