「じゃあ、こっちが紗々ちゃんか」 レオはそう言って、 あたしを指さした。 「指をさすなっ」 失礼なやつ。 「あはは、ごめんね紗々ちゃん」 絶対、思ってないよ、コイツ。 あたしにケンカ売ってんのか? 気が短いあたしは身体の中から フツフツと怒りがわきあがってくる。 「紗々ちゃん!落ち着いて!」