「サッカー部の澤野君だよ? 爽やかなイケメン風の」 「ちょっと! イケメン風じゃなくてイケメンなの!」 サッカー…部? 「拓…もサッカー部だ」 何でだろう。すごく胸がざわつく。 「ねね!何で?何がきっかけなの」 ううん、気のせい。 きっとそう。 「こないだ駅でおじさんにぶつかられて… よろけた私をキャッチしてくれたのが 澤野君なの! で、すっごく優しくて」 「なにその少女漫画みたいなの! 羨ましー」 「もうっ話してんだから茶化さないで!」