親だけが私が唯一信じれる人。いつだって一緒にいてくれた。 泣いていた時だって、辛かった時だっていつでも一緒にいてくれた。 だから、これ以上大切な人なんていらない。というか、できるはずなんてない。 * 「行ってきます」 「行ってらっしゃい」 「おー行ってらっしゃい」 そう言って私は家を出た。