そして私は自分のロッカーの戸を勢い良く開けた。 すると、中から紙がドバーっと出てきた。 その紙には、『調子にのってんな!』や『影女がうざい!』とかとにかくいろいろ愚痴ってあった。 私は、気にせずに上靴をロッカーから抜き出すと、今度は画鋲が山ほど入っていた。 「うわー。すっごいことになってるねー」 こいつ、絶対にこうなることがわかっていたんだ!