2 みーま

今日もりょうといつもと同じように過ごす・・・。



なにもなかったように・・・。




夏休みなのに・・・夏休みなのに恋の時期なのに・・・。




ねぇ、なんでみーまがぃぃのかな?




なんて聞きたい・・・。



「まみ様!」




ぁ・・・りょうがまみさまって呼ぶときには何かある・・・。




「なんだい?」





なんていつものたわいもない会話・・・。





「宿題を~・・・」





「仕方ないなぁーいっかいだけじゃぞ!」





「待ってました!」





りょうが笑う・・・。





その笑顔みるためにお願いごとうけてるようなもんだもんなぁー





かわいいし、かっこいいな。





「ゃっぱまみは俺の一番の友達だょ!」






友達かぁー友達・・・友達






友達止まり・・・。





「そぅだねっ!私もりょうが最高の友達・・・だょ!」





ぁあーまた嘘をいっちゃったぁ・・・。





「ねぇーみーま呼ばなくていいの?」





「みーまっ!?そっっそんなの緊張してむりだょ!」





「そっかぁーそぅだょねぇー」





みーまには緊張するんだぁ私には緊張しないんだょね・・・。





もぅだめ・・・。





泣きそう・・・。




「どぅしたの?」




「ぅん・・・?」




「なきそうだょ?」




「ぇ・・・?」




私の頬には自然と涙が・・・。

 


「どぅしたの?」




「なんにもなぃょ・・・。」





私の頬にりょうの手が・・・





そんなことするから私がりょう離れできないんだょ・・・。





ピーンポーン♪




「ごめんね、ちょっとしたいってくる!」




りょう・・・。




なんかりょうが離れえてっちゃう気がする・・・。