「り、理子!!!あ、あった!あったよ!!」 「え!?」 奈央可は興奮してある数字を指す。 そこには奈央可の受験番号【3420番】が表示されていた。 「あとは理子だけだね」 「うん」 私は焦る気持ちを抑え番号を探す。 「あ……………あった…っ!!!」