「私がこの世界に生まれたわけ」
いつかそれがわかる日がくるのだろうか


この呪われた世界で
私はなぜ、生きているのか

誰にも愛されない世界で
私はなにを求めているのか


毎日毎日、苦痛だらけだった。

小さい子供が親に抱きしめられ、
その腕の中で眠っている。

“羨ましい”

私は一度でも、
親に抱きしめてもらったことがあるのだろうか。