ROMANTICA~ロマンチカ~

白樺の森の中、犬と少年が出てくる夢は、もう見なくなった。


悪いのは、犬じゃなくってあたし自身だったってこと、よくわかったし……


当時の少年は、今じゃあたしの大事なダンナ様なのだから。



I LOVE YOU...



好きだよ。




(fin.)