早く泣き止みたいのに
お母さんの言葉で更に涙が溢れる。
「おと、さん・・・おかあ、さん
わた・・・選んで・・・れて、りがと」
『お父さん、お母さん
私を選んでくれてありがとう』
そう言いたかったのに
涙が邪魔してうまく言えなかった。
「どういたしまして。
空来も娘になってくれてありがとう」
お母さんの言葉にお父さんが頷いてる。
お父さんも、そう思ってくれてるってこと?
お父さんもお母さんもお姉ちゃんも
私にとっては1つしかない
大切な家族だよ。
今までありがとう。
これからもお願いします。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…