「可哀想な岡崎達」 爆笑しながら不良トップの名前らしき岡崎に同情する神弥。 「藤堂…先輩…」 反射的に身体が後ろを向く。 「葉月結羽…ちゃん」 何故か倒れている岡崎達も注目している。 俺が葉月の名前を言った瞬間葉月の顔が真っ赤になったのがわかった。