「ねえ、ユウカちゃんは"その"チョコ誰にあげるの?」
私はニヤニヤと先手を取ったように言った。
「へ、えぇ・・・!?いや〜、誰だろうね〜っ。ははっ」
「誤魔化すなー!」
「・・・しょ、しょうがないな。心向だから言うんだよ?絶対に内緒だからね!」
「うん!」
そしてユウカちゃんはこの部屋には誰もいないのに小声でこう言った。
「・・・・・・。い、至・・・」
「え・・・っ!!?」
まさかユウカちゃんが速水くんを好きだなんて思ってもみなかった。
「秘密よ!?」
「分かってるよ。ちゃんと渡さなきゃだね」
「・・・ん」
ユウカちゃんの顔は本当に恋をしている女の子の顔だった。
私はニヤニヤと先手を取ったように言った。
「へ、えぇ・・・!?いや〜、誰だろうね〜っ。ははっ」
「誤魔化すなー!」
「・・・しょ、しょうがないな。心向だから言うんだよ?絶対に内緒だからね!」
「うん!」
そしてユウカちゃんはこの部屋には誰もいないのに小声でこう言った。
「・・・・・・。い、至・・・」
「え・・・っ!!?」
まさかユウカちゃんが速水くんを好きだなんて思ってもみなかった。
「秘密よ!?」
「分かってるよ。ちゃんと渡さなきゃだね」
「・・・ん」
ユウカちゃんの顔は本当に恋をしている女の子の顔だった。

