ヴーッヴーッ


携帯のバイブレーションが響く。

私は携帯を手に取り、メールが来た事を確認して受信BOXを開いた。

《From:陽汰先輩
Sub:

今日はおつかれ。
にしてもあれは心向ちゃん達の特等席だな笑》

《To:陽汰先輩
Sub:

おつかれさまです!
そうですね( ̄∇ ̄)笑
でもユウカちゃんは試合が近くで見れて、すごく嬉しかったみたいですよ(^O^)》

《From:陽汰先輩
Sub:

そうなんだ。
有望の選手になりそうだね笑
あと、キャプテンが心向ちゃんにマネージャー入ってほしいって言ってたよ。》

《To:陽汰先輩
Sub:

え、無理ですよ(>_<)
私H校いけるくらい頭よくないんで・・・。
もしかしたらK校のマネージャーしてるかもです(^-^)笑》

私達はこの後も少しだけメールを続けた。