私は、その時に付き合っていた男(ひと)と話をし
『今まで、連絡取れなかった時、どこにいた?!』
と怒られ、私は、とっさに
『地元じゃない、友達ん家』
と嘘をついた。
でも。その男(ひと)は
『男だろ?』
と知っていた口調で、私を問い詰めてきた。
それでも、私は、必死にごまかした。
その男(ひと)は
『その男を呼べ!』とか『俺の前に、連れて来いよ!』とか喧嘩ごしで言ってきていた。
私は、シュンを守るため……
というか、シュンに、迷惑をかけれない事を思って、殴られても、必死にごまかした。
結局、その男(ひと)は
『もう、二度と会わないなら、今回は許してやる。』
と言い、私は、シュンに迷惑をかけないで済んだ安心でいっぱいだった。