ここに在らず。



「じゃあ、支度が出来たらまたリビングで」


……という事で、私はとりあえず一度シャワーを借りて浴びる事にした。よくよく考えると今もパジャマ姿の私は寝てばかりで、随分とお風呂に入っていないような気がする。そうなると、もう身体が汚なくて仕方ないような…ベタベタ感が…汗の匂いが…うん。よくこのままで居たものだ。


そして、待たせては悪いと手早くシャワーを済ませた私は、ちょうど持って来てもらったばかりの私服の中から適当なワンピースを選んでリビングへと向かう。そこで準備を終えたトウマさんと合流し、部屋を出てトウマさんの車で出かける事になった。



「ーーそういえば、君の誕生日はいつだ?」