その言葉に、私は自分の顔が自然と笑顔になるのがわかった。こんな笑顔になったのも、なんだかとても久しぶりな気がする。
「だったらここが、私の居場所です。私の現実…私の世界です」
そして、「これからよろしくお願いします」とトウマさんに告げると、トウマさんは「こちらこそ」と微笑んでくれた。
ーーー
ーー
「ーーじゃあ、荷物はこれで最後です」
「あ、はい。すみません、ありがとうございました」
あの後、「じゃあすぐ手配しよう」と言ったトウマさんはそのままどこかへ連絡し、トウマさんの知り合いだという男の人数人が私の荷物を運んでくれて、すっかりあの部屋は私の部屋になった。
あまりに早い対応に、私は正直驚いている。



