「ここがこうなって__」

乃亜「わかんないよっ、、」



「だーかーらー」

顔を近づける

分かりやすく説明するために。
乃亜と遊ぶために。



「こうなっただろ?方程式は?」

乃亜「え、あ、えっとー、、」


わざとらしく顔をそむけるようにノートを見る乃亜。


「ちゃんと聞いてんの?」

乃亜「き、きいてるよっ。」

「もー。あほ。理解力なさすぎ。」

乃亜「うぅっ。、」


シャーペンを強く握り締める手

「今日俺の部屋こい。教えてやる」


そう言うと乃亜は嬉しそうに首を縦にふった