麗蘭side




1度血すわれてからそのことに依存してしまった私と、血を吸って生きていくヴァンパイア。


1日のほぼ半分以上は一緒に過ごすようになった。

いつでも血を吸えるように。



そのおかげで、一週間で私と零が付き合ってるという噂が一気に広まってしまったのだ。




_____

女生徒1「ねぇ、あの子転校生の子よね?」

女生徒2「やだー、、零を独り占めしてるってやつ?」





、、、零モテモテじゃん、。






_寮_



コンコン

ここまでくるのも女子たちに何か言われそうで怖かったんだよなー、、





零「どうぞー」

ガチャ

「、いきなりごめんね」


零「ん?襲われに来た?」

「零ってモテモテ、、?」



無視かよ、って顔で質問の答えを考える様子の零。

零「んー、そこそこ?」



ドヤ顔うざいんですけど。


「零と付き合ってるっていう噂で、女の子達から陰口聞こえてさ、、零モテてんのかなっておもって、、」

零「あー、あいつらか。

そんなの言わせてたらいいんだよ。」

「やだよ、
勝手な噂で陰口まで言われて、。」

零「じゃあ付き合えばよくない?」