「それはダ…」 「いや、付き合おう。これは由梨がいくらやだって言ってもぜったいだからな?」 「でもわたしは死んじゃうんだよ?」 「だから俺が一番近くでお前を守る」 修弥、優しすぎるんだよ? そんなこと言われたら―― 「じゃあ付き合お?」 …これしか言えなくなっちゃうじゃん。