すくーるがばめんと!

「またイジメてる〜
先輩だからってそうゆーの良くないよー。」
「しゅん〜
イジメてるのとはちょっと違うと思うけど。」
「副会長は誰に対しても甘いんだから。」

続けて入ってきたのは春太と金田先輩。なんだかこの二人は雰囲気が似てる。
ふわふわほわほわしてる。

『まあ、イジメられてないのは確かだよ。春太、心配ありがと!』

「っ・・・
いえいえ。」

『どうしたの?顔が赤いよ?
あ、もしかして私の悩殺スマイルに「はいはい。そんなことより春太、お前も後でサイゼ来いよ。愛莉は決定な。」

『あれ、おかしいな?涙でてきたよこれ。ってか決定事項だったよ。』

「愛莉ちゃん来ないなら僕行かないよ?」

かわいい。
もうちょっと服装しっかりしたら純粋100%に見えるのに。

「来ないのか?愛莉」

『彰までそんな心配そうに見ないで。大丈夫。やることはわかってるから。行く。』

「ほんとに何もないんでしょうね?」

「『ほんとです!』」

「怪しい〜」

ガラッ
「はいはいお前ら、なにやってんの仕事だよー」
顧問の大神先生が山のようなプリントをもってきた。

やるしかないっすなー