すくーるがばめんと!

「何を始めるの??」
ガラガラと戸を開けて入ってきたのは会長の矢井田先輩。

「『な、なんでもないっす(焦)』」

先輩に怒られる気がしてならない。
あと、生徒会の権力を行使するのはズルい気がする。

「ほんと?あんた達はすぐ悪さするから。生徒会の問題児。」

そそくさと机に戻る私たち。

「怪しい〜」

彰と苦笑いで顔を見合わせた・・・