翌日


「麗夜!!どーいうこと!?」

「そうよ!!
いきなり関係切るってあんまりよ!」


「麗夜!」


麗夜…麗夜…麗夜って…


昼休み、俺の机の周りには女の子たちが集まっていた。


それもみんな俺と関係を持ってる子。


1日ヤッタだけの子だったり、セフレだったり、
付き合ってると勘違いしているひなこだったり…


一辺に質問され、困っていた。


「ひなこと別れるつもり?」


「いや、だからひなことは元々付き合ってないの。
わかる?」


「何それ!!
ひなこの勘違いってわけ!?」


「そーゆうことだな。」



こんな目にあっているのも、昨日あれから一斉送信でメールを送ったから。


《霧島麗夜は、今後一切抱きません。
だから、俺とはもう関わらないで。》


ってね。