小さな窓から見える月。



遠くて遠くて悲しく光っていた。



なあ、雫。



辛かったよな。
痛かったよな。



今さら誤っても仕方ないけど…



ごめんな。



愛してごめん。





でも俺は…



本当に雫を愛していたよ。




でももう逢わない。



前に進まなくちゃいけないんだよな。