「琴乃ちゃん、僕、琴乃ちゃんが好きだ。 付き合ってください…!」 「…!」 私は戸惑ったけど、優星は小さい頃から仲がよかったし、家もとなりで、すごく関わりが多かったから、心の奥に優星への恋心があった。 「……うん、よろしくね!」 こうして、私と優星は小5の夏から付き合い始めた。